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<<< まちを元気にする達人たちFILE019 杉山徳卓 >>>
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私見で申し訳ないのだが、私がNYにいたときに、友人と「クリエイティブ」とは何かを話したことがある。その結果「細かいデザインにこだわるだけがクリエイティブではない、政治家や企業家も企画を持って動けば、クリエイティブなのである」という結論に達した。もしこの様な考えが正しければ、地域の為にさまざまな活動を行い、地元のことは裏道一本まで知り尽くし、情報を求めてテレビ番組の人が取材に来るぐらいの杉山さんのような、町づくりの達人がいてもいいことになる。今回は物づくりの達人ではないが、コーディネーターとして常に企画を持ち、何かを作り上げようとしている、町づくりの達人に取材をしました。
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■ 「地域」への目覚め ■ 一番苦労している点 |
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■ 残した物 実は様々な活動を行う杉山さんだが、失敗も多かったという。しかし残してきた物も確実にあり、ポケットパークなども小さいがその一つである。商店街に大きなマンションが出来、商店街に面した土地をマンションが自転車置き場にしたいと言ったときに、杉山さんは強行に反対。商店街の角地という絶好の場所にマンション専用の自転車置き場では駄目だ、もっと商店街の人のための憩いの場とすべきだと提案。マンションの商社と交渉の末、地域の人が共有するスペース、ポケットパークをつくったのである。杉山さんの努力を知る人は少ないが、現在でも多くの人が利用しているのである。 |
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■ これからの展望 杉山さんは現在40歳なのだが、40は現在参加しているJC(青年会議所)を卒業する年齢でもあり、転換期に来ていると感じているという。一生を60歳と考えている杉山さんは、20前後で仕事を始めたのだが、この時には色々と悩んだという。実は40になる現在も同じく様々なことで悩んでおり、第三ステージに突入して、ライフスタイルまでをも変えたいのである。今の活動では限界を感じてきた、これからは北区という枠をも取り払ったコミュニティー造りが必要なのではないかと考えるようになる。最早、地域を越えて考える視野が必要なのではないか。そんな新たなるライフスタイルそのものを展開していきたいのだという。 40歳になった今、これからは違う形で自分を表現していきたいという杉山さん。一ヶ所にいると澱んでしまうので、常に新しい酸素を求めて場所を移って行きたいのだという。アーティストではないビジネスマンとしてのクリエイター。そんな杉山さんのこれからの活動は多いに楽しみだ。 |
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取材・文 岡田 俊秀
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杉山徳卓(すぎやま・のりたか)
○昭和38年 東京都北区生まれ |
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