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<<< まちを元気にする達人たちFILE034 小山好一 >>>
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2003年年末一番寒い日、小山さんは機械の沢山ある工場へ温かく迎え入れてくださいました。私自身はとても「鉄工業」という世界に興味津々で憧れというものをも感じていました。「鉄」から様々なモノを創造していく、そんな空間に今日はいます。
■ この仕事を始めたきっかけ〜現在大手の製鉄会社から脱サラし、起業をされた先代のお父様が、三年前他界されたとのこと。毎晩遅くまで仕事をしている父親をの背中を見ながら、大学時代から何となく手伝っていくうちに序々に引込まれていかれたそうです。ある日突然「買ったんだよ。」と高額の大きな機械等、お父様の腕がかなり良かったので、直接手習いすることとなられたそうです。そして、バブルのあおりで景気が中々回復しない中、若手の方も雇われたそうですが、古くからの職人さんと若手との折り合いが良く無く人間関係の方に翻弄されてきたので、5年前に全て人事入れ替えをし再構築されたそうです。現在、奥様も大切な戦力になっていらっしゃるとのことでした。
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■この仕事をやってて良かったと思う瞬間 ステンレスの超音波の振動芯・・・
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■ 次世代に向けて一言 ITといわれますが、若い人はすぐにITの入った機械を使いたがりますが、もっと基礎部分を我慢強く腕を磨いていかなければならない。自分で将来なにがやりたいかを明確化できるように 例えば、コンピュータでプログラムされた事で失敗したとします。でも、基礎からわかっていなければ、その失敗した原因が分からないんです。自分の頭で考えるという事、本当に大切だと思います。 最近、大工さんになりたいという若者が多くなっている、これはいい事だと思います。 自分がどうやって生き延びるかを考える、それが大切な事だと思います。
■ 今後はやっぱりアナログ デジタルが、いくら便利だと言っても限界がある。これからはアナログにもどっていくと思っている。それは、日本の未来を担う子供達が、モノづくりが楽しい!やってみたい!と思える機会を作ることだと思いました。「昔と違って、技術を盗め!等と職人的な発言はしません。できるだけやる気のある方には、多くの技を惜しみ無く伝授したい。」と、小山さんから意欲的な答えが返ってきた事は、正直私はびっくりしました。しかし今大切なことは、「やりたい」という気持ちを守る事でないかと感じています。 |
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取材・文 福田 理恵 |
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